ゴアテックスはつけ置きとアイロンで手早くメンテナンスがオススメ!【当て布無し版も】

今回はゴアテックスのメンテナンスの話

登山において、

ゴアテックスの撥水性は重要だ

しかし、メンテナンスを怠った結果

登山中に雨が降って

全身ビショビショになって後悔する人も多いと思う

なので今回はできるだけ簡単に

ゴアテックスのオススメなメンテナンスを紹介していく

ゴアテックス とは

まずはゴアテックスの話

ゴアテックスは防水透湿素材

穴が空いた!とかでもないかぎり

ゴアテックスの防水性が失われることはない

いやいや、雨降ったら中までビショビショになるけど!

と、思う方もいるだろう

実はゴアテックス表面のナイロン生地の撥水加工の性能が落ちると

ナイロンが水を含みゴアテックスの透湿が行われる穴が塞がってしまう

なので、

ゴアテックスの内側が結露や汗でビショビショになってしまうのだ

ということで、ゴアテックスのメンテナンスは

ゴアテックス表面のナイロン生地を撥水加工する事になる

ゴアテックスのオススメメンテナンス法

ゴアテックスの洗い方

まずはゴアテックスを洗う作業

洗濯機でも手洗いでもOK

念のため、洗濯タグをみて洗濯やメンテナンスをしよう

洗剤は柔軟剤の入っていない液体洗剤を使おう

粉洗剤や柔軟剤は溶け残りやナイロンの目を潰してしまうので使用はしないように!

今回は専用の洗剤を使う

洗剤に関しては正直、ナノックスでいいと思う

普段ゴアテックスを洗う時はナノックスを使用しているが特に問題は出ていない

手で洗う時は大きめのバケツなどがあると良い

ジッパーなどを閉めたら

ついでに家族の分まで洗浄することに

大きめのタライやバケツに入れる

お湯を張ったら

洗剤を適量溶かす

あとは揉み洗いして1時間ほどつけ置き

………

……

1時間後

ゴアテックスをよく濯ぐ

ポケットの中も浸水しているので

しっかり洗剤を流そう

そして

次は撥水剤

ゴアテックスの撥水加工

ここからは手洗いをオススメする

撥水剤は結構高いので手洗いのほうが使用する量が少なくできる

これもお湯に溶かして

しっかり揉み込む

揉み込んだら

重石をしてゴアテックスが浮かんでこないようにする

ムラができそうなので重石をしているが面倒くさいなら無しでOK

そして1時間待つ

………

……

1時間後、

ゴアテックスをしっかり水切りして乾かす

この時、撥水剤は濯がなくて良い

乾燥機がある人は乾燥機で乾かすと

後のアイロンの手間が省ける

乾燥機でする場合はゴアテックスが乾いてから30分〜40分ほど追加で乾燥させると

撥水性がかなり回復する

ポケットの中は乾きにくいので

しっかり拭こう

ゴアテックスのアイロンのかけ方

ゴアテックスが乾いたら

最後にアイロンをかける

アイロンの温度は低温から中温

薄い当て布をしてアイロンをかける

シームテープ(透明なセロハンみたいなもの)やロゴの部分は接着剤が溶けてしまう可能性があるので

気を付ける

じっくり熱をナイロンに通すことで

撥水加工が蘇る

が!

筆者は実のところ当て布をしないことも多い

やる時は自己責任で!

当て布無しでゴアテックスをアイロンがけする時のコツは

低温で手早くやること

ゆっくりやるとナイロンが溶けてしまう

本当に自己責任で!

初めてやる時は古くなったゴアテックスで試すことをオススメする

そして

撥水加工ができたら実験

どこまで撥水性が回復したのか?

登山の撮影や趣味のフリークライミングで週の半分ほどを山で過ごしているので中々の痛み具合

ボチボチの撥水性

このゴアテックスで一年半ぐらい

新品同様とはいかないがそれなりに回復した

最後に

今回は登山の必需品

ゴアテックスのメンテナンス法を紹介した

できるだけ簡単に書いてみたがいかがだっただろうか

終わり

面白かったり役に立った方はポチッとお願いします!⬇️
励みになります!

にほんブログ村 アウトドアブログへ
にほんブログ村

よければシェアも!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です