クライミング用液体チョークPD9を使ってみたら新感覚のフリクションでオススメ!

みなさんはクライミングやボルダリング時、

チョークは何を使っているだろうか

粉チョークやブロックチョーク、

フリークライミングの時はチョークボールだろうか

私は液体チョークを下地にして

粉チョークを使っている

今回はオススメの液体チョーク

PD9の話

液体チョーク PD9

PD9は

バスケットやウエイトリフティングなど

様々なスポーツの液体チョークを作っている会社

今回紹介する緑のキャップの液体チョークは

クライミング専用に作られた

ロジン(松脂)を使っていない液体チョーク

ボルダリングジムはロジン入りチョークは使用禁止となっていることが多い

ロジンは水に溶けないため、掃除するのが大変だからだ

また、同じ理由でフリークライミングなどの外岩でも

なるべく使用は控えた方がいいだろう

クライミングにおいて、

チョークは基本的に炭酸マグネシウムが使われるが

PD9はアルミナを使っている

そのためか

他の液体チョークとは使用感は全く違う

PD9 使い方

液体チョークは使う前によく振ろう

PD9は比較的気にならないが

液体チョークは分離してアルコールだけ出てくることが多いからだ

クライミング前はしっかり石鹸で手を洗おう

コロナ対策はもちろんのこと

皮脂や汚れは滑る原因になる

一回で使う量は大体このくらい

炭酸マグネシウムの液体チョークより少し少なめで大丈夫だ

よく伸ばしてPD9を掌になじませる

PD9が乾いたら準備OK

登りはじめよう!

PD9 オススメな使い方

次はPD9のオススメな使い方

私はほとんどチョーク下地として使っている

PD9が半乾きの時に

お気に入りの粉チョークを付ける

すると、

手のシワまでしっかりとチョークが乗ってくれる

撮影に手間取ってほとんど乾いた状態でチョークアップしても
このくらい粉チョークが乗った!

下地として使うなら他の液体チョークでもいいだろ!

と思う方もいるだろう

私がPD9を使う理由は二つある

まず、液体チョークで好みのものがない

東京粉末のスーパーブラックが好きなのだが

液体チョークを販売していないのだ

筆者はわりと神経質なので

チョークが変わると滑る気がする

チョークの種類を全く気にしない人もいます

PD9はベースで使用すると

粉チョークの使用感にあまり影響を与えない気がする

なので筆者はPD9を使用する

じゃあ、ただのアルコールでええやん!

と、なるだろう

PD9の凄いところは

粉チョークが落ちてきた時に発揮される

長物やスローパーが多い課題で粉チョークが落ちた後

PD9が残って手のフリクションを維持してくれるのだ

これのおかげで最後手がヌメってフォールする!

というところを堪えることが何回もあった

だから筆者はこれからもPD9を使うだろう

PD9 最後に

今回はクライミングにオススメな液体チョーク

PD9を紹介した

チョークは乾き手、ヌメ手いろいろ好みが分かれるだろう

しかし、

PD9は比較的万人受けしやすい液体チョークだと思うので

是非一度お試しあれ

終わり

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