今回はオピネルやモーラナイフの黒錆加工とオイル加工を紹介する!
まずなぜ黒錆加工をするかというと錆びにくくするためだ
錆には2種類ある。
赤錆と黒錆だ。
赤錆は内部まで侵食し刃物をダメにしてしまう。
なので赤錆になる前に黒錆加工し防ごうというわけだ。
- 漬け込む液を作る
- ナイフをよく洗う
- 1時間ほど漬け込む
- 乾燥させ黒錆を安定させる
- 洗って完成!!
まず、アウトドアナイフを漬け込む液を作る。
紅茶に酢やレモンなどの酸性液を入れる。

今回はティーバッグ3つをペットボトルを切った容器に入れ作った。
配分は紅茶7に対して酢3ぐらい。
次に、ナイフをよく洗う。
指紋などが残っていると上手く黒錆加工ができない。
キッチン用洗剤でいいのでよく洗う。
洗った後、ブレードを触らないように注意してほしい。

酢の匂いがキツい…
しばらくすると…

泡立ってきた。
この状態のまま1時間放置。

30分後、かなり泡ができている。
1時間ほど漬ける。
その後ブレードに黒錆加工ができているのを確認し、
ブレードを洗う前にドライヤーなどで乾かす。
この時ブレードを触ると指紋が残る場合があるので注意。
しばらく乾燥させたらブレードを洗っても大丈夫。
黒錆加工の完成だ。

かっこいい…
次にオピネルのオイル加工。
方法は2種類ある。
オイルに漬け込む方法と表面を塗る方法だ。
それぞれメリット・デメリットある。
オイルに漬け込む方法
持ち手の木全体にオイルが染み込む。
しかし木が膨張しブレードの出し入れが硬くなる
オイルに漬け込む場合の手順を見ていこう。
ジップロックなどのビニール袋にナイフを入れる
オイルが全体的に浸るまで入れる。
24時間放置し、
その後全体を拭き乾燥させる。
以上だ。
オイルを表面に塗る方法
オイルに漬け込む方法に比べて水に弱い。
ブレードの出し入れには干渉しにくい。
今回行ったのはこれ。
オイルをウェスやキッチンペーパーに出し塗る。

その後乾燥させる。

これが乾燥すると…

こんな感じ。
なかなか渋くなる。
次に使うオイルについてだが
乾性油を使う。
乾性油とは乾く油。
ウォールナッツオイル(くるみ油)やアマニ油だ。
オリーブオイルやサラダオイルでは乾かないので注意!

以上今回はアウトドアナイフの黒錆加工とオイル加工について紹介した。
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