【オススメ登山ギア】スノーピークのギガパワーストーブを使う理由

登山やオートキャンプの定番品であるスノーピークのギガパワーストーブ地

今回はギガパワーストーブ地がどれくらいアウトドアに使えるかレビューしていく。

まずギガパワーストーブ地だがオートイグナイタが付いてるモデルと付いていないモデルがある。

オートイグナイタとは点火装置。

オートイグナイタが付いているモデルはガスを出し、

スイッチを押すだけで火がつく。

じゃあオートイグナイタ付いてる方がええやん!

実はオートイグナイタは弱点がある。

高山帯だったり湿度が高かったり寒かったりすると

オートイグナイタが作動しなかったり

火が点かないことがある。

なので高山帯に行く場合や雪山、冬キャンなどで使用する場合はフリント式ライターやマッチが必須。

ならオートイグナイタが無くてもええやん、ということで、

オートイグナイタ有りと無しが用意されている。

20gほどの違いなのでオートイグナイタ有りを買うのもいいが、

フリント式ライターやマッチ、ファイやスターターなどの予備は必ず持つようにしよう。

ではスノーピークのギガパワーストーブ地のレビューをしていく。

メリット

シンプルで頑丈、壊れにくい

五徳の形が独特、小さいシェラカップを置いても安定している

軽量、コンパクト

まず形がシンプルで頑丈だ。

折りたたんでいる五徳を広げるだけ。

ギガパワーストーブ地の発売年は1998年。

20年経ってもモデルチェンジすることなく販売している事から信頼性がある。

五徳の形状が独特なギガパワーストーブ地。

小型・軽量なシングルバーナーは五徳が三本なことも多く、

調理時の安定性にかける。

しかし、ギガパワーストーブ地は、

このように重いスキレットから

小型のチタンマグまで乗せることができる。

そしてギガパワーストーブ地、

軽い・コンパクト

ストーブ単体での重さが75gである。

そして大きさも

スノーピークのチタンマグ300にギガパワーストーブ地とライターを入れてもまだ余裕がある。

登山をするならこの小ささはかなりのメリットになる。

デメリット

風に弱い

鍋が焦げやすい

ギガパワーストーブ地、

風に弱い。

最近のシングルバーナーは風防が無くてもある程度は風に強くなるように

ガス噴出口がすり鉢上になっていたり、

五徳が風防の役割をするようになっている。

しかし、ギガパワーストーブ地、

20年以上前の設計のためガス噴出口が

風がモロに当たる形をしている。

なので、風が強い時に使う場合は石で風防を作ったりテント内(非推奨)で使用している。

また、専用のウインドスクリーンも発売されているので装着してみるのもいいかもしれない。

小型のシングルバーナーはガス噴出口が直噴型が多いのだが、

ギガパワーストーブ地も直噴型である。

直噴型で炒め物をしようとすると火が一箇所に集中している所が焦げやすい

スキレットなど厚みがあり熱伝導性が高いものなら大丈夫なのだが

チタン製クッカーなどはすぐ焦げてしまいオススメできない。

私は、登山で使用する場合、煮物や即席麺が多いため

チタン製クッカーでも焦げ付く事はないのだが

もし炒め物などをする場合は注意が必要である。

最後に…

ギガパワーストーブ地の裏技

メーカーは想定していない使い方なので自己責任だが

オススメの使い方をいくつか紹介しておく

本来、使用時は五徳を広げて使うが、

折りたたんで使う事で五徳が熱せられ、ストーブとして使う事ができる。

雪山テント泊や高山帯でのテント泊時、

寒い時はコレをする事でかなり暖かく過ごせる。

(テント内でのバーナーの使用はメーカーは推奨していません)

サラミやチーズを炙る。

軽く炙るだけで香ばしさが増し、酒がすすむ

薪に火をつける

昔は冬キャン時薪がシケってた時用にガストーチを持って行ってたのだが、

最近はこれで薪を炙って火を付けている。

様々な使い方ができるギガパワーストーブ地、皆様も試してはいかが?

 

↓役に立ったり面白かった人は下をポチッとお願いします!励みになります!

にほんブログ村 アウトドアブログへ
にほんブログ村

よければシェアも!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です